プリウスはエコカーじゃなくなった!? [ニュース]
■今回の記事
プリウスはエコじゃない?
アメリカのカリフォルニア州で規制
ハイブリッド車(HV)より次世代車
というもの。
プリウス
■HVがエコカーではなくなった?
カリフォルニア州では排気ガスの規制が
非常に厳しい州で
今ではエコカーの定義から外れ、
もう最新技術とは思われていないようです。
現在では次の世代のエコカーを求めている。
例えば
電気自動車(EV)
プラグインハイブリッド車(PHV)
など
HVは2011年にはエコカーから除外され
上記の様な車に絞られました。
最近ではこのような流れが
他の州にも及んでいるようです。
■カリフォルニア州の環境規制
エコカーの販売の規制があり、
メーカーは
州内で売る新車の14%をエコカーに
しなくていけない。
今はHVを14%に含めているが
2017年には外す模様。
違反した場合には1台5千ドル(約60万)の罰金。
たくさんのエコカーを売った会社から
排出枠というものを買うことで
しのぐことができるが
多額の費用がかかってしまう。
さらに
環境保護に後ろ向きというイメージまで
持たれてしまうのでメーカーとしては
やりたくは無いでしょうね。
■環境規制に厳しいのはなぜ?
カリフォルニア州は昔から車が多く
大気汚染に苦しんだという過去が
あるので環境規制には非常に厳しいようですね
エコカーの販売を規制するのは
世界では批判が多いようです。
実際、まだインフラ整備も出来ておらず
メーカーもこの規制についていくのが厳しい
消費者も望まれていないと言われている。
■EVを1台売ると赤字になる?
規制によってメーカーはエコカーを
売らないといけない。
しかし
ロサンゼルス・タイムズ紙で
EVを1台売ると約1万ドル(約120万)
の赤字がでると
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)
のマルキオンネ最高経営責任者(CEO)
が明かしました。
■まとめ 感想
この記事だけを見るとカリフォルニア州が
一方的に周りを巻き込んでいるように
見えますね。
規制を厳しくして
環境保護は進むとは思いますが
メーカーやインフラ整備が追いついて
いないのであれば
無理して売る必要があるのか
疑問を抱きました。
メーカーがついていくことが
出来たなら技術の急速な進化
新しい技術の誕生と
次世代車の完成が早まるなどの
メリットはありますね。
HVがもうエコカーでは無いということに
驚きましたが、EVなどの次世代車の時代が
とうとう来てしまいそうですね
記事を読んで技術の進歩を感じました。
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